2月11日長野県小諸市と15日長野市のこころのミュージカルの公演には、たくさんの皆さま方の温かい応援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、3公演で1660人ものお客様にお運びいただきました。
佐久市コスモホールの台風被災を経て、11月から2月に変更になった小諸公演は、その3ヵ月の熟成期間を経て、市民役者たちのより成長した姿をお披露目する機会となりました。さらに、同じ週に2回の小諸公演を経験しての長野公演は、初めての会場で初めてのお客様方を迎える緊張感の中でも、全員が最善を尽くせたと思える出来栄えの舞台となりました。カーテンコール後に鳴り続けた満場のお客様からの拍手は、出演者全員の、そしてそれを支えたすべてのスタッフの人生の宝物です。
災い転じて福となす。
今回の出来事をとおして、あきらめないこと、目標に向かって歩み続けることの力の大きさを学びました。
台風19号に新型コロナウイルス…と、経験したことのない荒波が世の中を翻弄しているように見えます。私たちが問われているのは、どう感じ、考え、どのように生き抜くのか。
ひとりひとり違ってもいい。
不安な気持ちがわくのもあたりまえ。
それでも立ち止まって見渡すと、同じように、ゆっくりと前を向いて歩いている仲間たちに気づくことができる。
一日も早く、穏やかな日常が戻ることを願いつつ、ご縁のあるすべての皆さま方のお幸せをおいのりします。