あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和になり、初めてのお正月を迎えました。
皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
大きな自然災害があった昨年の経験をバネにして、今年は、年始から世の中全体が、大きく前進する年となりそうな予感です。
私の活動でも、音楽教室、合唱指導、ミュージカル製作…と様々な新展開が予定されています。
市民参加型の本格グランドミュージカル「第11回こころのミュージカル」は、昨年11月に公演が予定されていた本拠地の佐久市コスモホールが浸水被災し、強制休館となったため、周辺地域の皆様方のご協力をいただいて、新たに2/11(祝)に小諸市文化センターホールで振替公演を行うことが決定しました。
この作品は、佐久に生まれ、長野高等女学校(現・長野西高等学校)から奈良女子師範学校(現・奈良女子大)を卒業し、労働力としてのみ生かされていた農村婦人の生活と、人間としての尊厳を世に問う大きな活動をされた、社会評論家・丸岡秀子先生(1903.5.5〜1990.5.25)の半生を描いたオリジナルミュージカルです。
昨年上演され、好評をいただいたため、台本・音楽を練り直し、キャストの大半も一新しての再演で、秀子先生の学びの故郷・長野市芸術館メインホールでの公演も2/15(土)に決定しています。
私は、歌唱指導、作曲・音楽制作で数曲、そして主演の一人として関わらせていただいています。
これらの活動を通して、いつも実感するのは、仲間の力。
人と人との、つながりの力。
あこがれていたこと、想い描いていたこと、努力し続けてきたこと、それら、すべてが、
叶う場所。
すばらしいチームと巡り合うことで、
そのチームが一人また一人とつながる人々を引き寄せることで、
新しい世界が開ける奇跡を、毎年体験してきました。
これまでにも、エストニア大使を公演にお招きしたり、舞台映像を輸出させていただいたことはありました。
今年は、現実の舞台公演が、地域の壁を、飛び越えます。
出演者は、幼児からシニアまで総勢約120名。
台本・音楽・振付はオリジナルで親しみやすく、ご来場いただいたすべての皆さまの心に届く作品に仕上がっています。二つの会場は、新幹線や高速道路利用で、大都市圏からもアクセスしやすく、日帰りが可能。ぜひ、この機会に、地方発信のエネルギーあふれる歌と踊りとお芝居の舞台を、お楽しみください。
こころのミュージカル チケットのお問い合わせは、
佐久市文化事業団 TEL 0267-82-3962 FAX 0267-82-3986
こころのミュージカル製作委員会 TEL 090-3228-5563
MAIL kouhou@kokoro-saku.com
それぞれの出演者・スタッフにご連絡いただいても手配が可能です。
皆さまのご来場を心よりお持ちしています。
そして、今年は、ワクワク・ドキドキのオリンピックイヤー。世界が日本に注目する年。
みなさまの、おしあわせとお健やかな日々をいつも、心からお祈りしています。